実験記録2005  化学実験室
「化学変化と分子・原子」 10月12日(水)

炭酸アンモニウムの熱分解

実験プリント
炭酸アンモニウムの分解.pdf へのリンク


試験管に炭酸アンモニウムを入れて加熱

1.炭酸アンモニウムを熱分解したとき,どのような性質の物質が現れるか調べてみよう。


注意点
★ 試験管の口をやや下向きになるように固定する。
★ 加熱を止めたら,ゴム栓をすぐに外す。

@加熱すると,炭酸アンモニウムがどうなる?

 炭酸ナトリウムが,なくなっていく。  

 試験管の口に液体がたまった。塩化コバルト紙が青から赤色。

ABTB液と石灰水の色の変化は?

   BTB液は青と黄色。石灰水は白濁した。

この色の変化はどうして?
 加熱後,加熱していた試験管のゴム栓を外すと刺激臭,アンモニアの臭い。
 BTB液を青色にしたのは,アンモニア。
 BTB液を黄色にしたのは,石灰水が白濁していることから二酸化炭素。

 青色と黄色の違いは,アンモニアと二酸化炭素の溶解度の違い。


3.まとめ

      炭酸アンモニウム → 水 + アンモニア + 二酸化炭素
                 熱分解

      アンモニアは水によくとけて,アルカリ性を示す。
      二酸化炭素は水に少しとけて,酸性を示す。