2004年9月22日(水) 04ko1-13 I 実験3−相対質量と粒子数
今日は,米,あずき,だいずを使います。しかし,化学の実験です。原子量は,各元素の原子の平均相対質量でしたね。しかし,原子は小さすぎてイメージがわきません。そこで,今日は米粒,小豆の粒,大豆の粒を,種類の違う原子とみなします。米粒は小さいですが,数えることが出来ます。 |
実験3 相対質量と粒子数 1 電子天秤にビーカーをのせ,米,あずき,だいずについて,次の量の質量を測定する。 米…薬さじ2杯,あずき…ビーカー(50ml )半分程度,だいず…ビーカー(50ml )2/3程度 2 1の各質量中の,米,あずき,だいずの粒子の数を数える。 3 米,あずき,だいずの各粒子1個当たりの質量(平均質量)を計算する。 4 あずき,だいずの各1個の平均質量の値を,米1個の平均質量の値で割る。 5 米,あずき,だいずを4で求めた各物質の相対質量にgをつけた質量だけをとり,その中に含まれる各物質の粒子数を数える。 |
実験結果を確認しましょう。
それでは,考察です。 |
(相対質量)g中の粒子数 米,あずき,だいずの粒子数はほぼ等しくなる(53〜56個程度)。 (原子量)g中の原子数
(原子量)g中に含まれる原子の数 アボガドロ数,アボガドロ数を基準とした物質の量→物質量〔mol〕 米1molの質量 たとえば米1個の平均質量を0.0195gとすると, 0.0195×6.02×1023≒1.17×1022〔g〕 (原子量)g中の原子数について 3桁の原子量で計算すると, 水素原子の原子数=1.01/1.67×10−24≒6.05×1023〔個〕 炭素原子の原子数=12.0/1.99×10−23≒6.03×1023〔個〕 酸素原子の原子数=16.0/2.66×10−23≒6.02×1023〔個〕 |
原子数は微妙です。原子量の有効数字によって,値が変わりますね。今日の実験のポイントは,次の通りです。 1.米や小豆,大豆などは,各粒子の質量はほぼ等しいと考えることが出来ます。 2.(相対質量)g中の粒子数は,ほぼ等しくなります。 |