2016年度PTA公開授業

平成28年12月13日(火)13:40〜15:30 物理講義室(本校東館4階) 参加者25名


 今回は、宇宙の星の距離、運動、質量を測る方法について本校副校長 井上広文先生に
授業をしていただきました。

物理講義室にて受付の様子です。
配られた資料です。
先生は幼少時から望遠鏡で星や惑星を観測されていたそうです。
人間が肉眼で見える一番遠い物体はアンドロメダ銀河M31。
地球は地殻という固いものでおおわれています。
初めて天体の距離を測ったのはヒッパルコス。
見かけの等級がマイナスならより近くに、プラスなら遠くにある。
グループになっている星の性質を調べたら距離がわかる。
ハッブルは色々な銀河の距離を測り宇宙膨張を発見(1929年)。銀河の遠ざかる速度から距離がわかるようになりました。
ドップラー効果 (例) 救急車が近づくと音がだんだん大きく高くなるが遠くなると音が低くなる。光でも同じことが。
インフレーション,ビックバン(宇宙の始まり、大爆発)から宇宙が膨れていき,膨張は次第に遅くなっていたが途中から早くなったらしい。
目には見えないが重力を及ぼすダークマターがあるらしい。
宇宙のうち、私たちの知っている物質は4%だけ。残り96%は我々の知らないものでできています。ダークエネルギーにより宇宙の膨張が速くなっています。
最後に文化委員長様から御礼のご挨拶がありました。
宇宙についての本格的な授業を受けたことがなかったのですが、先生のわかりやすいご説明のなかで、2つの星が一緒に生まれ成長しても一方だけ先に死に、芯だけ残ったところにもう一つの星からガスが降り注ぎ、それが爆発して超新星になるということを知りました。これからも新たな星が出現し、未知なことが発見されていくのでしょう。
21世紀は宇宙の本質を探る世紀、また生命探究の世紀でもあるということです。iPS細胞の発見もそのひとつだそうです。
井上副校長先生、本日はこのような興味深いご講義を行っていただき誠にありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
(PTA広報委員)
 
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