平成29年度 近畿国立大学附属学校連盟近畿国立大学附属学校園PTA連合会
実践活動協議会

日  時:平成29年5月21日(日) 10:00〜16:30

会  場:京都教育大学附属桃山小学校

当番校:京都教育大学附属桃山地区学校園

テーマ:「大人も学ぼう メディアとのつきあい方」

近畿の国立大学附属学校園(37校園)の先生、PTA関係者約200名が集まり、PTA活動の実践と研鑽を進めるために、学習や意見交換を行いました。他校の役員、先生方と交流が持て、学びを深めることができ、大変充実した一日となりました。


◆第1部 全体会・講演(10:00〜12:30)
  講 師:浅井 和之先生
       (京都教育大学副学長・連合教職実践研究科長・京都教育大学教授)
  演 題:「親子で考えるメディアとのつきあい方」  

メディア教育や生活科、総合的学習などの学際的な領域における教育の現代的課題について研究されている浅井先生より、メディアの光と影、青少年の実態を踏まえたうえで、子どもたちを守るために、家庭・学校・地域でできることをご講演いただきました。
また、青少年の実態として様々なトラブルが起こっていることを知り、現代の子どもたちは便利な世の中を生きている反面、ラインなどに縛られ不安に思っていることを知りました。もはや子どもたちがスマホなどの機械類を使いこなすスピードは私たち大人では太刀打ちできないうえに生活していく中で切っても切れないものです。だからこそ、安全で快適なインターネット活用、便利な使い方、人を傷つけない使い方を学ぶことは必要です。
親子で対話しながら、今後どのようにメディアと付き合えばよいかを教えることが大切であると学びました。

◆昼食(12:30〜13:30)


事前に割り振られていたグループでのお食事。他校の役員さんや先生と学校のこと、地元のことなどお話しでき、賑やかで和気あいあいととても楽しいお食事会でした。


◆授業体験:ICT機器を活用した授業体験(13:30〜14:00)


京都教育大学附属桃山小学校では、一人一台のタブレットを使用して授業をされています。先生からの質問に対してタブレットを用いて回答し、その回答が一斉に電子黒板に映し出されることで様々な考えを一度に知ることができます。また先生は提出が遅れている生徒を早期発見して躓いている生徒の把握につながるそうです。
私たちはグループに分かれて「無人島に何をもっていくか」というテーマに沿って話し合い考えたことをタブレットを用いて先生に提出しました。タブレットを囲んで和やかな雰囲気で楽しい発想で話が進んでいきました。自分たちの回答が電子黒板に映し出されると嬉しく思い、このような楽しい授業ならば子どもたちの学習意欲が向上するだろうなと思いました。

◆分科会(14:00〜15:20)

先ほどのお食事会のメンバーで、「メディアに対する信頼性と依存性」・「コミュニケーションとSNS」という二つのテーマのうちどちらかについて話し合いました。ここでもタブレットを用いて話し合った内容を提出し、それをもとに発表するといったスタイルでした。私たちへのメディアの影響は大きいですが、すべての情報が正しいとは言えず、便利さの陰にある危険性について保護者や周りの大人がしっかりと考えなければならないという意見が出ていました。
また、一人一台携帯電話を持つ時代がやってきた中で、SNSはコミュニケーションの手段の一部に過ぎないことを教え、コミュニケーションとは人と人とが直接築き上げていくものということを的確に教えていくことが大切であると発表されていました。

◆第2部 全体会


各分科会の代表が、分科会で協議した成果を発表されました。
改めて、親子・先生・お友達など周りを取り巻く人とのコミュニケーションの大切さを実感しました。
今後、SNS、メディアによって子どもたちが惑わされないように、不安に陥らないように、そして被害に遭わないように親として大人として何ができるのか考えさせられました。
最後に、次年度当番校である京都教育大附属京都地区の代表者の方の挨拶があり、充実した今年度の協議会が終了しました。
最後になりましたが、冷茶の準備やきめ細かな案内など心温まるおもてなしをしていただいた、当番校の先生方、PTA関係者の皆様に深く感謝申し上げます。


 
Copyright (C) 2017 Tennoji High School attached to OKU. All rights reserved.