平成30年度 近畿国立大学附属学校連盟近畿国立大学附属学校園PTA連合会
実践活動協議会

日  時:平成30年5月27日(日) 10:00~16:30

会  場:京都教育大学附属京都小中学校

当番校:京都教育大学附属京都地区学校園

テーマ:「しなやかな心を育むマインドフルネス」

この行事は、近畿の国立大学附属学校園37校園の先生方とPTA関係者が子どもたちの教育や附属学校のあり方について学ぶことを目的とするものです。
今年度は、200名以上のPTA関係者が一堂に集まり青葉若葉の爽やかな風が吹く、京都の地にて開催されました。

◆第1部 全体会・基調講演(10:00~12:00)
  講 師:松原 明美先生
  演 題:「自分らしさを育むためのマインドフルな子育て」
       ~京都教育大学附属京都小中学校初等部 ママファシリテーター養成講座の実践から~

マインドフルネスな生き方を習慣化するためのセラピーや研修を専門とし、多方面でご活躍の松原先生より、ご講演いただきました。
京都教育大学附属京都小中学校では、スクールセラピストとして、11年目を迎えておられます。マインドフルネスの実践により、自分らしくある感覚を生み出すメゾット「Self⁻Anchoring Method(SAM)」を開発されました。講演では、自分らしくある延長に、人や社会を幸せにできる未来があるのだと知りました。そのためには、まず、自分を大切に自分らしく生き、子育てにおいては、親が一生懸命生きる力を子どもに見せることが大切だと学びました。先生は、「わたしに生まれてきて良かった。」と心から言える人がいっぱいの社会の実現を目指しておられます。


  講 師:中野 民夫先生
  演 題:「しなやかな心を育むマインドフルネス入門」
       ~京都教育大学附属京都小中学校初等部 ママファシリテーター養成講座の実践から~

日本におけるワークショップの第一人者である中野先生には、ギター片手に弾き語りでの楽しく新しい講演をしていただきました。
200名以上の参加者が瞑想・ストレッチによるマインドフルネスを体験し、それぞれに不思議な感覚を覚えました。マインドフルネスでは、“比べない、頑張らない、ゆっくり丁寧”という内側から美しく生きるためのヒントをいただきました。まずは自分を、それから相手という順番が大事だと教えていただきました。そして生きているうちに頑張りぬくことも大切なのです。今ここで起こっていることをハッキリと知り、ありのままに生きていけたら素晴らしいと感じました。

◆昼食(12:00~13:00)

午後からの分科会のグループに分かれて昼食をいただきました。
他校の先生や役員さんと学校のことなどを話しながら、和やかな雰囲気の中、とても楽しいお食事会でした。


◆テーマ別分科会(13:00~14:30)

松原先生が講師を務められた講座を受講した京都教育大学附属京都小中学校のママファシリテーターの進行で、6つのテーマについて、エリア別に意見交換をしました。
6つのテーマは
  A 子どもの自尊感情を育むために学校で何ができるだろう?
  B 寿命100年時代に子育てはどう変わる?
  C 子育ての中でやり過ぎてしまっていることは何だろう?
  D 自分に意見や気持ちが言える子どもを育てるために、
    私たち大人はどんな関わり方をすればよいだろう?
  E [こしょく]について考えてみよう!
  F 絵本をつかったマインドフルネス体験
エリア内で、4~6名のグループに分かれて“えんたくん”を使用して議論を繰り広げました。


◆第2部 全体会(14:50~16:30)

京都教育大学附属京都小中学校の4年生有志による“ゆうきのうた”の合唱を鑑賞しました。
力強い歌声に会場の皆が心を打たれる素晴らしい合唱でした。その後、各分科会代表による協議内容の成果を発表しました。親として、大人として生きている間でも、マインドフルな生き方をしていきたいと、生まれ変わったかのような気持ちで充実した時間が終了しました。


◆さいごに

会場までの首尾の良い案内、お茶やコーヒーの準備、子どもたちによる合唱、京都らしく趣のある記念品等、当番校の皆様の細やかな心温まるおもてなしの心が随所に感じられました。
改めまして、京都教育大学附属京都地区学校園の先生方、PTA関係者の方々に深く感謝申し上げます。
大会の最後に附属天王寺小学校会長よりご挨拶がありました。来年度は本学天王寺地区が当番校です。チーム天王寺の力の見せ所です。天王寺らしいおもてなしで皆様をお迎えいたしましょう。

 
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