平成30年度第1回PTA公開授業

平成30年7月5日(木)14:00〜16:00 物理実験室(本校東館4階)


今年度第1回公開授業では、大阪教育大学附属天王寺中学校 副校長の廣瀬先生に、身近でありながら目には見えない「大気圧」についてのご講義をいただきました。

今回の授業のテーマ
文化委員長よりはじまりの挨拶と廣瀬先生のご紹介
授業の始まりです
大気はどのくらいの高さまであるのでしょう
ボトル缶を使った実験 缶はどうなるでしょう
大気圧による力の関係は
大気圧による力が見える実験です
セーヴァリポンプ作製の背景
セーヴァリポンプ模型を組み立てます
実際に運転してみました
トリチェリやパスカルは水銀を用いて大気圧を計測しました。現在では考えられません
「マグデブルクの半球」と呼ばれる実験
真空の半球を使って、本日最後の実験です。
文化委員長よりお礼の言葉
楽しく和やかな雰囲気の中、公開授業が拍手と共に終了致しました。
 私たちがいつもお世話になっているけれど、目には見えない空気(大気)とその力は、これまでの歴史の中でたくさんの科学者たちが、無骨で時には力技とも言える実験を繰り返し、知ることができるようになりました。
 17世紀に大気圧が発見され、真空を作り大気圧に仕事をさせることで、熱エネルギーを力学的エネルギーに変換し利用する、熱力学が誕生し、セーヴァリは商業的に使用された最初の蒸気機関を発明しました。当時のイギリスでは森林伐採による燃料事情の悪化に伴い、炭坑の採掘が進んでいたり、錫鉱山での採掘など、坑内の水を排水する為の揚水技術が必要でした。こうした時代背景により、よりエネルギー変換効率を上げる工夫が進められて行きました。
 一見難しく思える、セーヴァリポンプのような蒸気機関の仕組も、実は中学校3年間での学習を総合的に用いることで理解することができました。実際の授業では、どうすれば変換効率を上げることができるかを子ども達が考え、試して検証するアクティブラーニングが行われているそうです。教わり、考えるだけではなく、手を動かして自分の目で見ることの素晴らしさを感じる授業で、たくさんの笑いや驚きに満ちた、あっという間の2時間でした。
 廣瀬先生、このような機会を作っていただき本当にありがとうございました。
 
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