平成23年度第1回公開セミナー  
   「iPS細胞研究の進展」
   講師:京都大学教授 山中伸弥先生(中学29期 高校23期)


2011年6月25日(土)  16時〜18時(受付15時半〜)  本校体育館メインアリーナにて
参加者:約800名

 附属天王寺中・高等学校の卒業生でもあり、iPS細胞の開発で最もノーベル賞に近いとされている京都大学教授 山中伸弥先生を講師としてお招きし、講演していただきました。
 山中先生が世界に発表したiPS細胞は、癌や認知症といった治療が難しい病気の解明や治療薬の開発、さらに臓器や組織を再生する「再生医療」への応用にも大きく進展すると期待され、ノーベル賞確実と称賛されています。
 しかし、それらの研究が発表されるまでには順調なことばかりではありませんでした。ご自身の学生時代、臨床研修医時代、研究者としての体験の中で経験したたくさんの失敗や挫折を乗り越えられたことを、ユーモアを交えてふりかえりながら紹介され、それらの失敗をしたことで工夫したり、長期的な目標を明確に持って努力することの大切さを学んだことをお話しくださいました。

PTA役員のみなさんで受付を行いました。
続々と来場されます。山中先生の知名度の高さがうかがえます。
たくさんの方が参加されました。
PTA会長や副校長先生から山中先生の紹介や挨拶がありました。
いよいよ講演の始まりです。
研究者になるまでの歩み。留学への道のり。ビジョンを持ってハードワークすることの大切さ。日本とアメリカの研究環境の違いによる悩み。留学から戻られてからの研究。奈良先端科学技術大学院大学でのiPS細胞への取り組みなどを、巧みな話術でお話しいただきました。

iPS細胞の可能性や課題など今後の取り組みについても、図などを用いてわかりやすくお話いただきました。
暑い中にも関わらず、みなさん真剣に話に聞き入っておられました。
最後はPTAの代表から花束を渡して感謝の気持ちを伝えました。
あっという間の2時間でした。
あと片付けはみなさんに協力いただいて、早く終えることができました。

 多くの参加者が来場される中、山中先生の歩みをユーモアを持ってお話しされ、難しい研究もわかりやすくご説明くださり、私達に色々な大切なメッセージを伝えてくださるとても貴重な講演で、会場も熱気に包まれたあっという間の2時間でした。
 
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