令和元年度第1回公開セミナー  
   「社会とともに考える生命科学の進め方」
   講師:加藤 和人 先生
        大阪大学大学院医学系研究科(医の倫理と公共政策分野)教授   


令和元年9月21日(土)  午後2時〜4時 本校小講堂にて

第32回天附連「公開セミナー」は大阪大学大学院医学系研究科教授(医の倫理と公共政策分野)であり理学博士の加藤和人先生をお招きしました。
先生は世界保健機関(WHO)のヒトゲノム編集に関する専門委員会の委員も務めておられます。

校門前の立て看板
セミナーのポスター
雨の予報でしたが、晴れ間も見えた中、受付が始まりました。
教育後援会では様々なオリジナルグッズを販売しています。
中学校 廣瀬副校長先生の司会で講演会が始まりました。
参加者全員の拍手で加藤先生をお迎えしました。
高校PTA会長の開会の挨拶です。
教育後援会副理事長より加藤和人先生をご紹介いただきました。
加藤先生の講演が始まりました。
参加者がどのくらいこの3つの言葉を知っているのか?
先生からの質問です。
まず、男子生徒から意見が出ました。
附属生とのディスカッションをしてくださいました。
男子生徒だけでなく、女子生徒からも。
昨年11月に香港で開催された「ヒトゲノム編集国際サミット」
加藤先生も参加されたそうです。
最後に講演の内容を分かりやすくまとめてくださいました。
質疑応答では、参加者の意見に耳を傾け、分かりやすく丁寧に答えてくださいました。
中学校PTA会長より謝辞がありました。
高校PTA副会長より花束の贈呈です。
大きな拍手の中、会場を後にされました。
参加者の皆様にはアンケートにご協力いただきありがとうございました。
加藤先生を囲んで記念撮影をしていただきました。

社会とともに考える生命科学の進め方として「がんゲノム医療」「再生医療」「ゲノム編集」という3つのテーマについてお話しいただきました。
がんゲノム医療においてはゲノムの技術を使ってガンを治療できる時代がすぐそこまで来ていて、一部の検査は保険適用が開始されているとのことです。

技術の進歩の一方で、iPS細胞を用いた臨床研究と同様に、安全性の確保に対する厳正な手続きが必要な研究分野であることもわかりました。

従来の遺伝子治療より進んだゲノム編集については、遺伝子を改変することへの倫理的課題が最前線にいる研究者の間でもまだまだ議論の途中だそうです。
先生は会場にいる現役中高生や保護者ら参加者に、賛成か?反対か?どう思われますかと最先端のトピックを私たちの身近な問題として投げかけてくださいました。セミナー中の質問や意見交換も活発におこなわれました。

最後に附属生や関係者に「自分の興味あることをつきつめて学んでください。笑顔で楽しんで、できれば英語を得意にして世界に出れば、たくさんの人と出会えます。期待しています」と激励してくださいました。
先生の気さくなお人柄があふれる活気あるセミナーとなりました。
この場をお借りして改めて厚く御礼申し上げます。
文責 PTA広報委員会
 
Copyright (C) 2019 Tennoji High School attached to OKU. All rights reserved.